Nutanix Community Meetup #15 に行ってきました
今年最後のCommunityMeetupです。
今回いただいたノベルティはNutanix 型の箱に入ったうまい棒(3ノード)
今回は登壇者も含め、お酒を飲みながらの会でした。
15分でおさらいするNutanix @shmza
清水さんの概要紹介のセッション。
Nutanix Community Editionの紹介 @hanakara_milk
OSCでも御会いしたのですが、前回のCommunityMeetupで登壇された方がいつの間にかNutanixの中の人になってました。
新人研修でサンノゼに行く
- 英語話せない
- ステルスモードでいようと思ったが席指定されて計画崩壊
- しかし、インフルエンザ発症w
会社のお金で海外出張し、1週間をホテルで寝て過ごしただけで帰国した
- クビを覚悟したw
- まだ試用期間なので2月ぐらいで見かけなくなったら察してください
だそうです。
シリーズ『Nutanix Headlines』
前回のMeetUp以降の情報を紹介
- NASDAQに上場
- 横浜市の事例紹介
- Asterixの情報が出始めた
- 日本語のブログはNutanixジャパン社員も助かってますwとの言葉
- Xenserverのサポート開始
- 将来的にはGPUパススルーもサポートする見込み
- Prism上でネットワークトポロジを表示できるようになりました(AHV限定)
- ABSがOracleVMとOracleLinuxから接続先として認定された
vSphere DRSとNutanixの親和性は悪いっていう都市伝説は本当なのかやってみた
- 誤解しないで欲しいこと
- vMotion発生時は”データの読み取りに応じて”ローカリティを復帰します
vMotionしながらfioしてみた
- Nutanixは同一データに3回アクセスするとローカリティを復帰するアーキテクチャ
- おおむね期待値が出た
結論
- vMotionしても大量のデータの移動は発生しない
- ローカリティが失われたときの性能劣化は多少はある
- DRSも非常に賢く動作するため、DRSが問題で遅くなるようなことはしない
ということで結論は * 安心してDRSを有効にしてください * NutanixはAOSのローリングアップグレードのためにRDSをオンにすることを推奨しています
完全に風評被害!!!との結論で終了。
なんでもQ&A(入場時に質問記入票を配布します)
- NutanixとVSANを比べると、ローカリティのためNutanixの方がネットワークへの負荷が低いはずです
- Nutanixは耐障害性が最優先です
- GPUモデルで動いてるVMはvSphereの都合でvMotionやHAできない
- メニーコアではなく高クロックのモデルが欲しいということでノード選定した場合は注意!
Nutanixは米国の政府機関にも採用されており、PIN入力が必要なため二要素認証に対応している。
数年後の移行を考えて、CPU世代の差異を吸収するためのEVCをオンにするのを忘れないでね!
- AOS5.0ではvSphereのVM作成機能など、限定的な部分(オペレータの作業範囲)のみをPRISMから操作できるようにする。vCenterは変わらず必要
- AOS5.0ではtar.gzのログダウンロードがPRISMから可能になる
- インターネットに接続しなくてもPRISMにCVMバイナリをアップロードしてばらまくことが可能
- AHVの監視はSNMPよりもREST APIの方が取得できる項目が多いのでお勧め
今までのHeadlinesもそうでしたが、今回のQAもお客さんと話す時の小ネタとしていい感じです。