OSC2016 .Enterprise に行ってきました
前日のAIRDO最終便で戻ってきて参加しました。
Piwik+Elasticsearrch+Kibana でアクセスログ一発検索 geolocationでヒートマップ出せるかな?
ここのお話 osdn.jp
elasticsearchにはanalysis-kuromojiというプラグインがあることを知ったので、これは収穫。
ローカル、仮想、クラウドに分散した監視・運用情報を一つに集約!OSSの運用統合ビューアHatoholのご紹介
ある日、突然に上司から「サービス開始するから運用してね」という肩ポンw から始まるストーリーの体で紹介。
- Nagios/Zabbix/Ceilometer→Hatotol→Redmine/fluentd/Zabbix/ssh のようにハブとして使える。
- GMOインターネットで導入済み。
Hatoholいいな。
Fluentd+Zabbix+Grafanaで監視システムを構築してみよう
Grafanaはnegative-Y軸を使えるのがいいと思う。
Zabbix3.2の新機能とZabbix活用事例
- 3.2は予定通りリリースできそう。
- 3.2の主な改善ポイント
*”障害”画面が追加され、イベント画面がなくなる。
- トリガーイベントでログの一部を切り出して表示できる。
- 復旧用のトリガー条件式が設定できるようになった。
- ログ監視など、「復旧しない」トリガー条件も設定可能。
- 手動でトリガーを正常に戻すことが可能になった。
- トリガーにタグを設定可能になった。
- ホストグループの階層化ができるようになった。
- ツリー表示には対応しない。
- アクセス権の設定範囲に使用する。
あとはInteropのネットワーク構築時の事例紹介。
- まずは何もないネットワークにZabbixServerを投入
- 自動登録機能でかたっぱしからNW機器/サーバを登録
- PDUも登録して電圧/電流/消費電力も監視して、機器追加時に電源に余裕があるかの確認を行った。
- 容量を超えるとラックごと死ぬので。
最終的には731台/66000項目/7419トリガ/220NVPS を"Atom4コア"のサーバで問題なく監視した。 NXS-TVLの元ネタはすべてZabbixの収集データだった!
3.2はリリースされたら、手元のZabbixServerを即座に入れ替える予定でいます。
PostgreSQL9.5 新機能検証および過去バージョンとの比較検証
- 参照系のスケール性は9.2以降あまり変わっていない。
- 100クライアント時に9.4比で22%向上。pg_prewarmでメモリ上に載せることで、最高時には28500TPS。
- 更新系
- 18コアの場合が最も9.4比で性能が向上していた。
- 最大スループットは36コアの場合
- Parallel Vacuum
- data、walのボリュームを分割しておくと有効。
- I/O分散をしない場合には83%程度の時間にとどまる。
BRIN
- btree
- ランダム順データの場合は、インデックス無しとあまり変わらない。
- パーティショニングと比較。
- お手軽にパーティショニングにせまる性能が出るのは素晴らしい。
- btree
OS比較
State of the Dolphin - MySQL5.7 最新技術情報2016夏
http://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798147406 からのお話。 最初の方は聞いたことある話ばかりだな…
その他
懇親会で声かけていただいた方と名刺交換はしましたが、酔いが覚めたあとではFacebookで名前検索するのも躊躇しますねw あとは20%引きだったので、
www.shoeisha.co.jp を買ってきた。