VMware Tech Day 2016 に行ってきました。
VMware Tech Day 2016 ~vSphere 6 編~
●オンラインセミナーのポイント&新機能
- 仮想マシンバージョンが11になりました。
- vSphere6ではWebClientのソースをすべて書き換えました。
- vSphereClientは今後無くなります。
- WebClientでESXiホストに直接接続できるようにします。
- vCenter Server Applianceの管理上限がWindows Server版と同じになった。
- 仮想NICで帯域保証ができるようになった。
●可用性~計画停止と計画外停止への対策~
- Data ProtectionでvCenterServerのバックアップもとれます。
- 仮想スイッチ、vCenter ServerをまたいだvMotionが可能に。
- データストアの使用数が多い方がマスター。
- 同じ場合はESXiホストのIDが大きい方がマスター
- FT設定時に、プライマリ/セカンダリのVMが別なVMDKで実行できるようになった。
- スナップショットが作成できないなどの制限あり
●バックアップ~Data Protection と vSphere Replication~
- Data ProtectionならvCenterServerも止めずにバックアップできる。
●リソースプールとリソース管理~リソースの有効活用~
特になし。
●ストレージの仮想化"Virtual SAN"のご紹介
- 2020年ぐらいには価格がSSD<HDD となると言われています。
あとはなんか細かい技術をゴチャゴチャ入れたなぁ、という感じ。
●VMwareの最新クラウドインフラ製品のご紹介 NSXのライセンスが変わって、Standardからマイクロセグメンテーションのサポートが外れた。
感想
- vSphere6も、NSXもライセンス体系が変わった。
- vmwareもハイパーコンバージドインフラストラクチャとして、"VxRail":http://www.publickey1.jp/blog/16/vmwareemcvce_vxrail.html を出したが、Nutanixと比べて寄せ集め感が半端ない。
- この辺はCISCOとかも一緒ですね。
- vCenter Server Applianceの改良すばらしい。
- 第1セッション、第2セッションとも同じ人だったが、持ち時間を守らない。50分のセッションで20分オーバーとかダメすぎ。