第9回redmine.tokyo勉強会
勉強会は5月に続き、2回目の参加です。
dotsのイベント会場はキレイでいい感じの雰囲気。 全員が前を向かないスタイルのイベントは始めてなので新鮮。
Redmineの使用歴は3年ぐらいで、現在は全社向けに2.6の環境を構築、自分用には3.1を使用しています。
今年の7月にLycheePro版を導入しました。
【アンケートより】
- Redmine1.xの使用率が前回よりも上がっている。
- SCMはgitがsvnを上回った。
使用プラグインで3票入っているRedmine view customizeプラグインが気になったので試して見たいと思う。
【チケット駆動開発導入のヒント - 自律と規律 -】
私は導入の際には「No ticket,No Commit!」だけをルールにして、まずは使ってもらうことにしています。
「改善する文化を育てよう」が耳に痛い。
【実例に基づくRedmine管理者入門】
使い込んでる管理者は対象外です、とのことw
いろいろと違うなと思うところがあった。
【Redmineの会社?いいえ、Rubyの会社です】 @agilekawabata
「タスクかんばん」を計画中。 →パクるなよ!との注意がありましたw
【ある工場のRedmine +(Plus)】
工場向け、ということでITリテラシーの高くない人が多い環境向けのカスタマイズ話。 ITの開発者でもリテラシーの高くない人はいるので、使ってもらうための方法として非常に参考になりました。
WikiUNCプラグインはいいかも、と思ったがIEじゃないとダメだな。
【Redmine最新動向 〜3.1の変更点と3.2について〜】
目についたところを。
3.1の変更点
3.2
- 拡張子で添付ファイルの制限が可能に。
- レスポンシブデザインに対応
- ログイン時にアンカーのフラグメントを保持。
- 複数インスタンスのためにcookieのパスを追加。
- 2.6と3.1共存のために、都度修正していたので非常にありがたい。
- チケットのインポートが可能に。
- 更新はできない。
- 説明がフィルタに使えるように。
- デフォルトバージョンが指定可能
- チケットトラッキングボックスが表形式に。
おわり
残念ながら時間の都合でディスカッションも懇親会も参加できなかったので、次回はフル参加したい。
Redmine本体もLycheeもさらなる進化を期待しています。