Amazon Linux 2でredmineのtrunkを動かす。
Redmine Advent Calendar 2018の 20日目用の記事です。
Redmineとの関わり
元々、アプリケーション&サーバエンジニアで開発案件の管理にRedmineを導入したのが6年ほど前。
自分サーバで使用していたRedmineを仮想基盤上に移行して社内の開発標準ツールとし、さらにLycheeRedmineを導入してから3年が経ちました。
そこから自分の業務は段々とインフラにシフトしてきて、現在はAWSとインフラをメインに担当しています。
動機
上記の通り、ソフトウェア開発から離れてインフラ系がメインとなったため、Redmineはサーバのお守りをしつつタスク管理やナレッジ共有の場として使う日々。
そんなときに、LycheeRedmineのユーザ会で、redmineのコミッターである前田さんのPCでファーエンド社内でのRedmineの開発状況を見せていただきました。
私はすでにコード書きではないためRedmineの開発そのものに協力はできませんが、少しでも力になりたいと考え、trunk環境の評価、Redmineとミドルウェアの組合わせの検証などを容易に行えるように、EC2上での環境構築を容易にするためのplaybookを作成しました。
気づいたこと
trunk環境ができあがったので、Redmine 4.0 おすすめ新機能 ピックアップ を確認してみる。
さっそく、以下の動作が違うことに気づきます。
8. Feature #15201: Filter "Assignee" should contain locked users
ということで、メンションを飛ばしてみました。
本家にも書き込んで見ましたが、今のところリアクションはありませんw
ただ、Redmineについて呟けば、前田さんが拾ってくれます。 ユーザーフィルタの疑問 をつぶやいたら、パッチとして取り込まれました。
わずかなツイートでも、何らかの貢献はできると思いますので、これからも地道にtrunkを追いかけていきます。
おまけ
redmine4.0がリリースされたので文字列だけ変更。 pic.twitter.com/H3boRlM215
— りょうま (@ryouma_nagare) 2018年12月9日
企業向けデータベースの新たなスタンダード 「EDB Postgres」の選定ポイント に行ってきました
仕事の忙しさもあって、久々のセミナー参加。
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