Elastic{ON} Tour - Tokyo に行ってきました
仕事の都合で午後から参加。
OSSの社内IT活用をインフラ担当社員で支えるには
ソフトバンクグループのグループ内向けインフラのお話
- OSSはただでしょ?
- 社員使えば余計な人件費はかからないでしょ?
と言われるがそれは無理です。という枕から開始。
- アグリゲータはfluentd、nginxを使用
- Dockerです
- 冗長性担保のため、LBはさみまくり
- kibana、TribeNodeはVM
- サーバなどの在庫管理などに使うためにマスタデータもPostgreSQLからElasticSearchに転送している。
- 運用者がすべてkibanaだけで確認できるようにしている
- OSSを使い続けるにはコミッターに近いような人を中で抱えるか、サポートを活用する必要があります。というのが結論。
- ソフトバンクがARMを買収したので、孫会長から社内のITにもARM使えというプレッシャーが。
- ElasticSearchをARMで動くようにしてもらいたい!
というお願いで終わり。
Search Functionality and Log Management with Elastic Stack at Fast Retailing
- ファーストリテイリングは商品の管理をElasticsearchで行っています。
- 店舗ごとにインデックスを作成
15〜20分で、800店舗分の在庫情報は取り込める。
スキーマ変更もElasticsearchなら簡単。
- RDBMSでは容易ではない。
今までならRDBMSを使っていたところにもElasticSearchが適用できるんだなと感じた。
日立IoTプラットフォームにおけるElastic Stackの活用事例
工場などでは各ノードがそのままデータを上げるのではなく、エッジコンピューティングで処理したあと、IoTゲートウェイからHeadendへ送出するのが効率的なんですね。
- ノードからデータ送出
- beatsでタグ付け
- logstashで収集&整形して送出
- elasticsearchに格納
- kibanaで可視化
ためになる構成の知見を得られました。
ENdoSnipe における Elasticsearch 導入の効果 ~システム可視化、診断の高度化に向けて~
http://www.endosnipe.com/ のお話。
分析系など可視化を前提としたシステムはもはやRDBではまかなえないですね。
その他
ノベルティはカラフル。
筒に入っているのはLightningケーブル。ノベルティにお金かけてますね。(Andorid用もありました)
ヒゲのLogstashも含めてElastic Stackのシールが揃った。 この後、beatsもX-Packも貼った。